事故予防
家の中も外も、大人にとっては大丈夫でも、こどもにとっては危険なことがいっぱいあります。
車との接触
●衝突時、車の速度30km/h…歩行者死亡率5%
→車の速度50km/h…歩行者死亡率45%に!
●住宅地域での制限速度は30km/h以下に抑えましょう。
チャイルドシート
●1歳未満(体重10kg未満)は、後ろ向きチャイルドシートを使用しましょう。
●1~4歳は前向きチャイルドシート、5~10歳くらいまではジュニアシートを使用しましょう。
●身長145cm、体重36kg以上になれば普通のシートベルトを着用して助手席に乗せても大丈夫です。
浴室での溺水
●床から浴そうの縁までの高さが50cm以下だと、転落する危険性が高いので注意しましょう。
●子どもが2歳になるまでは残し湯をしないようにしましょう。
●浴室内に、子どもを1人にしないようにしましょう。
熱傷
●給湯温度の設定を50度以下にしましょう。
●子どもを熱源、熱湯の蒸気が出るものから遠ざけましょう。
誤飲・窒息
●5歳までは、ピーナッツや堅い豆を食べさせないようにしましょう。
●口径39mm以下の大きさのものは、床面から1m以上の高さの場所に置きましょう。
●タバコ、薬、小さなスーパーボールなどは見えるところに置かないようにしましょう。
●スリング(子守帯)は、常に子どもの顔が見えている状態で使用しましょう。
転倒・転落
●ベビーベッドの柵は、常に上げているようにしましょう。
●乳幼児をおとな用ベッドに寝かせないようにしましょう。
●階段には転落防止の柵を付けましょう。
●ベビーカーに乗せるときは、ベルトの固定を確実にしましょう。
●クーハン、歩行器を使用しないようにしましょう。
●踏み台となりそうなものは、窓やベランダの柵から60cm以上離すようにしましょう。